当院のご案内
診療内容
眼の状態について、なるべく判りやすい病状説明を心がけて診療に従事しています。手術は日帰り白内障手術を主とし、火曜日の午後と木曜日(隔週)に行っています。視能訓練士を中心とし矯正視力検査、動的ならびに静的視野検査、光干渉断層撮影、斜視検査など、様々な外来検査を行っており、また予約で蛍光眼底造影検査、白内障術前検査・説明や、レーザー網膜光凝固術、弱視訓練、外眼部手術を行っています。予約診療は、月・水・金曜日の午後1:30〜3:30です。外来診療において対象とする疾患は白内障、緑内障、網膜硝子体疾患(糖尿病網膜症、網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜、黄斑変性症など)、ぶどう膜炎、視神経疾患、屈折・調節異常、斜視・弱視、外眼部疾患などです。点眼内服治療が奏功しない進行した緑内障や、難治性の網膜硝子体疾患に対する手術は日帰りでは難しいため、手術が必要と判断した場合は入院可能な病院に紹介いたします。
白内障について
人の眼は、よくカメラにたとえられます。カメラのレンズに相当する働きをするのが水晶体です。水晶体は透明で、光を透過しレンズとして眼底の網膜に光を集め、外界の物体の像を結ぶ働きを持っています。
緑内障について
緑内障とは、知らないうちに病気が進行し気がついたときには失明してしまう病気です。怖いことに末期の緑内障になるまで自分では気付きません。近年、日本人の40歳以上の実に20人に1人(5.0%)が緑内障である、ということがわかりました。「自分には関係ない」と思われている方が最も危険です。
糖尿病網膜症について
糖尿病では体中で種々の異常をきたします。日本での患者数は約690万人、予備軍を含めると約1370万人もいます。合併症は特に腎臓や神経、そして眼に現れることが多く、これらは三大合併症といわれます。 眼に現れるのは網膜症です。眼は、よくカメラにたとえられます。カメラのフィルムに相当する働きをするのが網膜です。この網膜は胎児の時に脳から伸びてきたものです。ですから一度でも重篤なダメージを受けると回復はかなり困難なものとなり、失明してしまう可能性も出てきます。残念なことに現在、糖尿病による網膜症は、日本での失明原因の第1位となっているのです。
診療時間・アクセス
診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 手術 隔週 |
〇 | 〇 |
16:00~18:30 | 〇 | 手術 | 〇 | 〇 | / |
休診日:土曜午後、日・祝日