白内障日帰り手術

手術申込み 診察にて白内障手術の適応と診断された患者さんは、手術日・手術前検査日・手術前診察日などを決めさせていただきます。手術に必要な血液検査日もお知らせ致します。他の病院でお薬を処方されている方は、全身状態についての問合せをさせて頂く場合があります。
手術前検査
目の中に埋め込むレンズの度数を決める検査を、予約にて行います。 当院では、進行した白内障でも超音波で眼軸長の測定可能なUS-500を用いた精度の高い検査を心がけております。また黒目の形や角膜内皮細胞の検査も行い、患者さんへの手術説明もありますので不安なことや質問などありましたらその際にご相談ください。
手術前診察
手術の1週間ほど前に診察に来ていただきます。予定通り手術を行うことが可能か、結膜炎の有無も併せて確認いたします。最終的な診察や、手術前点眼薬の説明、手術日のスケジュールや来院時間などもお伝えいたします。手術眼の殺菌のための目薬の処方があります。
手術当日
指定された来院時間までにお越しください。手術後は目をガーゼで覆いますので、乗り物を運転しての来院は危険ですのでご遠慮ください。来院後に、散瞳の目薬を頻回におこなったり、点滴その他の手術中の注意事項についての説明があります。帰宅後は、指示された手術後の安静を必ずお守りください。
手術翌日
手術翌日の朝は必ず受診していただきます。 受診していただく頻度は経過によって異なりますが、徐々に診察の間隔をあけていくようにします。 また、手術後に処方した目薬は、こちらから指示があるまでは続けていただきますので、中断しないようにしてください。

当院は、医療建築の専門家による設計によって、手術室においても大学病院並みの「クラス10000」という、非常にクリーンな環境を保つことが可能となっています。手術室内の清浄度を非常に高いレベルで保つと共に、万が一に備え無停電装置を常に稼働させることにより、手術における安全性を確保しています。

 

2014年12月には、大学病院や総合病院でも導入されており非常に評価の高い、Zeiss(カールツァイス・ドイツ)社製の最新鋭の眼科手術用顕微鏡も新たに導入し、内眼手術において更なる安全性を確保することができるようになりました。

ZEISS Lumera i